市民参加型 表現者工房ビルまるごと演劇公演
『あの星はいつ現はれるか ~編み直された岸田國士~』
岸田國士について |
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演出・構成
メインディレクター 古川貴義(箱庭円舞曲)
ディレクター 矢内文章(アトリエ・センターフォワード)
七味まゆ味(柿喰う客/七味の一味)
古川貴義(箱庭円舞曲)、
矢内文章(アトリエ・センターフォワード)、
七味まゆ味(柿喰う客/七味の一味)
出演決定!
公演日時
2020年
2月15日(土) 13:00/18:00★
2月16日(日) 11:00/16:00
2月17日(月) 15:00
※受付開始は開演の45分前、開場は開演の30分前です。
※エアコン対策としてご心配な方は着脱の出来る服装でお越しください。
【ゲスト紹介】 | ||||
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15日 13:00 | 15日 18:00 | 16日 11:00 | 16日 16:00 | 17日 15:00 |
大熊隆太郎さん 演出家・俳優・マイムパフォーマー。 劇団壱劇屋、座長。 高校の演劇部を経て壱劇屋を立ち上げる。 独自にパントマイムを研究し、人間離れした動きと発想を元に、好奇心をくすぐる演出や不思議なパフォーマンスを得意とし、中毒性の高い作品を作る。 また、毎日放送チャリウッド学園やストレンジシード静岡などで屋外作品を手掛ける他、劇場内を観客と共に移動しながら観劇するイマーシヴシアターや、オールスタンディング形式での上演など、様々な形態で作品を発表している。京都でロングラン公演中の「ギア-Gear-」マイムパート。 |
有北雅彦さん 作家・演出家・翻訳家・俳優。 大阪外国語大学(現・大阪大学)でイタリア語を学びつつ、コメディーユニット「かのうとおっさん」を結成。 独特の世界観に満ちた舞台作品は、関西を中心に多くの中毒者を持つ。 「国際コメディー演劇フェスティバル」コント部門A最優秀賞受賞(2013年)。 翻訳会社「京都ドーナッツクラブ」のメンバーとしても活動。 著書に『あなたは何で食べてますか?』、訳書に『13歳までにやっておくべき50の冒険』など(すべて太郎次郎社エディタス)。 |
山本正典さん 第9回せんがわ劇場演劇コンクール 劇作家賞受賞 第25回OMS戯曲賞 佳作受賞福井県出身 1982年11月17日に病院で生まれる。 血液型A型 さそり座 身長180~182cm(測定する場所により変動) 体重4000グラム(生誕時。現在値は5年程まともに測ってない為不明) 好きな花→ラフレシア(花言葉不明。言葉の響きを非常に気に入っている。) 好きな食べ物→卵料理(自分では目玉焼きしか作れない。) 好きな時間→夕方。 好きな作家→日本人とロシア人の方。 好きなアーティスト→単純な名前の方。 好きなポジション→端。 好きな格好→ニュートラル。 好きな色→青。あお。 好きな音→ピアノ。 好きな感触→綿。 好きな言葉→『ちょ、ちょ、ちょ』(興奮状態で相手側の静止を促す場面で使われる。) 好きな祝日→正月。 好きな風景→でかいものがデーンと存在してるとこ。廃墟。 好きな匂い→いい匂い。 好きな手の形→何かに触れようと緊張している形。 好きな季節→秋。 これ以上の事は、自分でも分かりません。 |
合田団地さん 合田団地。1987年生まれ。大阪府高槻市出身。努力クラブ代表、劇作家、演出家、ときどき役者。2011年、佐々木峻一とともに努力クラブを結成。以降、京都を中心に活動している。戯曲賞で一次選考を通過したりもする。暗い芝居が得意。得意っていうかそうなりがち。太っている、とても。 |
加美幸伸さん ラジオDJとしてキャリア27年。現在は FMCOCOLO765『The Magnificent Friday』『Vintage Hits Parade』『Saturday Magunificent Camp』の3番組を担当。また幕間寸劇的バンド『ScatRaw』を主宰。その他、釣り関連番組のナレーション、プロレス各団体でのリングアナウンサー並びにトークショウ、サッカー番組でのナビゲーターやW杯パブリックビューイングでのMCなども担当。音楽を中心に演劇、演芸、美術、芸術文化、スポーツなど日々探究中。 |
★15日18:00公演後…初日乾杯 出演者とお酒を飲みましょう♪ 参加費:お一人様300円 |
※16日16:00公演後に予定しておりました北新地バー吉田のカクテルパーティにつきまして、誠に申し訳ございませんが、諸事情により中止となりました。公演のキャンセル・変更は以下URLからお願い致します。 |
チケット料金(全チケットワンドリンク付き)
一般 | 3,500円 |
U25(25歳以下) | 2,500円 |
リピーターチケット | 2,000円 |
マルチエンディングパスポート
(全通券) |
6,500円 |
当日券 | 各料金に+500円 |
三人割(要予約) | 三名様以上ご一緒に予約していただくと、お一人様500円引き! |
※U25チケットご希望の方は当日、年齢を証明できるもの(免許証など)をご提示ください。
※リピーターチケットは三人割との併用不可。2回以上ご覧いただく方限定。受付にてチケットの半券をご提示ください。
当日は+500円。ワンドリンク付き。
※マルチエンディングパスポートは公演期間中何度でもご覧いただけるチケットです。ご来場毎にワンドリンク付き。
※三人割は要予約。同じ日時のステージを三人以上でご予約の方限定(別々の予約からの人数の合算は不可。)
リピーターチケットとの併用不可。
会場 表現者工房1Fから5F
〒544-0025 大阪府大阪市生野区生野東2丁目1番27号 寺田町延三ビル
【アクセス】 JR大阪環状線寺田町駅 北口から徒歩約15分。 三菱東京UFJ銀行を右手に見て直進。
生野本通アーケードを抜け、ソフトバンクの角を左へ徒歩3分。
キャスト
古川貴義(箱庭円舞曲)
矢内文章(アトリエ・センターフォワード)
七味まゆ味(柿喰う客/七味の一味)
青山瑛美
飯田紀史
乾佐和子
大塚宣幸
神藤恭平(DanieLonely)
真銅美織(劇団ひまわり)
壇令和
ほのぴ
松崎貴子
宮澤弘一
森田祐利栄(エイチエムピー・シアターカンパニー)
吉村汐里
~作品概要~
日本演劇の至宝、岸田國士の数多ある戯曲群は、“観客が想像する楽しみ”をもたらしてくれる。
この魅力的なテキスト群から、隠れた名作を掬い上げ、近公演のために編み直す。
しかし、ただの再構成ではない。これは演劇そのものを再構成する試み。
スタイルの違う3人の演出家がそれぞれ各フロアで短編を創作し、同時刻に上演する。
観る順番は人によって変わる、分岐する演劇。
すべては岸田戯曲を軸に連関しており、観る順番によって変わるラストシーンの意味と価値。
演劇でしか楽しめないマルチエンディング体験を提供しようという、
表現者工房の初の試み。
上演戯曲決定!! |
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OP・ED『あの星はいつ現はれるか』 (原作 https://www.aozora.gr.jp/cards/001154/files/46863_30565.html ) メインディレクター:古川貴義 |
5F『ヂアロオグ・プランタニエ(対話)』 (原作 https://www.aozora.gr.jp/cards/001154/files/44787_42684.html ) 演出:七味まゆ味 |
3F『驟雨』 (原作 https://www.aozora.gr.jp/cards/001154/files/44776_46696.html ) 演出:矢内文章 |
1F『百三十二番地の貸家』 (原作 https://www.aozora.gr.jp/cards/001154/files/44783_46700.html ) 演出:古川貴義 |
~岸田國士とビルまるごと演劇公演について~
岸田國士(明治39年~昭和29年)劇作家、演出家。文学座創立者のひとりで、女優岸田今日子の父。明治、大正、昭和初期に活躍。
現在、岸田國士戯曲賞としても名を残しているが、戯曲だけでなく小説でも人気を博した。
家族愛や夫婦愛、女性の自立などをテーマにした作品群。
中流からやや上くらいの家庭が描かれることが多く、その洗練された会話は古びることなく、言葉遣いが変化した現在でも心の機微を豊かに浮き上がらせる。
岸田國士のクラシックだが豊かな世界観を、例えば時空を飛び越えるかもしれないし、
テーマを反転させるかもしれないし、心の機微の謎解きを始めるかもしれない。
そのように3人の演出家の独自の視点でそれぞれの「スピンオフ」を作り、
さらには一つの作品にしてしまおうという試み。
3種類同時上演のスピンオフを観る順番はお客様しだい。近代演劇の立役者の世界がどのように伝わるか。
お楽しみに!
スタッフ
照明 阪上英里子
音響 杏藤舞香・上原優香
宣伝美術 赤星マサノリ
当日受付・広報協力 尾崎商店
製作 一般社団法人表現者工房 池田直隆
協賛
バー吉田
問い合わせ先
一般社団法人表現者工房
〒550-0002 大阪市西区江戸堀1丁目15番10号 肥後橋延三ビル2F
Tel 06-6147-2897(平日10~17時) Mail iksalonhyogensha@gmail.com